GR3レビュー!一眼レフ派の人にこそ使ってもらいたいカメラ【GRⅢ作例・スナップ】

リコーのGR3というコンパクトデジカメを買いました。

このカメラを使ってみて、改めて写真やカメラとの付き合い方を再認識できました。

この気持ちを皆さんと共有できればと思います。

 

スペックの話ではなく、実際に使ってみた感想を中心に話します。

①一眼レフ派の私がGR3を買った理由
②GR3が評価される理由
③一眼レフをメインカメラにしている人にこそ使ってほしい理由

(参考:リコー公式HP

↓目次↓から気になる部分へ飛んでください。

GR3を購入した理由

①常に持ち運べるカメラが欲しかった

購入理由の1つ目は、一眼レフ機以外で手軽に持ち運べるカメラが欲しかったからです。

条件は、

・カメラとして最低限のことができる
・軽い
・コンパクト

他のカメラとも悩みましたがコンデジの中でも小さくコンパクトなGR3にしました!

②スマホでは満足できなかった(シャッタースピードなどの操作)

一眼レフカメラを持っていないときでも、良いシーンを見つけた時はiPhoneで写真を撮っています。

ただ、スマホではシャッタースピードの調節ができず、NDフィルターもないので表現の幅がかなり制限されてしまいます。

私はシャッタースピードをいじってブレた写真を撮ることも好きなのでスマホでは満足できませんでした。

GR3はカメラとして最低限の設定ができて、拡張性がある点も買うきっかけになりました。

③発売から二年が経過し価格が安くなってきた 

GR3の発売日は2019年3月発売

2年が経過し販売価格もかなり下がってきました。

前のモデルのGR2から4年後にGR3が発売されたので、当分GR4は出ないと予想しています。

購入するタイミングとしては良い時期かなと感じたので、購入に踏み切りました。

中古品でもいいかなと思いましたが、長く使いたいので新品にしました!

GR3が評価される理由(私的な解釈)

写真の楽しさを再認識できる
実際に使ってみて
このカメラは写真の楽しさを再認識できるカメラだと感じました。

一眼レフ機で撮影する際には「今日は鳥を撮りにいくからこのレンズにしよう」とレンズを決め、

撮影時には、ズームして、被写界深度はどうしよう、ホワイトバランス、露出補正・・・と

たくさんの選択肢の設定を行い、水平垂直を意識してシャッターを切ります。

また一眼レフ機で撮影にいく際には荷物も多く重くなります。

一眼レフ機は「撮影」という行為のために多くの判断とエネルギーを使います。

そのため、撮影に対するハードルが上がってしまっている部分が確実にあります。

 

その点、GR3はこれ1台を持ち出すだけで撮影できるので本当に気軽です。

257gしかないので常に持ち歩け、ポケットにも入る大きさです。

普段は撮らないような被写体や、撮ってみようかなと思えるシーンに気が付くことができます。

撮影の幅が広がったと実感してまして、
早く購入しておけば良かった
と後悔しています。
不自由な自由なカメラ

GR3は、レンズ固定式のコンパクトデジタルカメラです。

レンズは、F値2.8焦点距離28mm(35mm換算)の単焦点レンズです。

・ズームしなくていい(できない
・ピントがシビヤではない(背景ボケがすくない

・設定もほとんどオートで十分(変更の幅が一眼レフ機よりも少ない

文章で書くと「不自由なカメラ」のように見えます。

ですが、実際は出来ない、しなくていい」カメラなのかなとポジティブに捉えています。

撮りたいと思ったものにカメラを向けてシャッターボタンを押すだけ。

何の制限もない「自由なカメラ」だと感じています。

初心に戻れる
カメラを始めたての頃は、なんでも撮ってみたい、という気持ちが強かったと思います。
ですが、カメラに慣れてくると「絵になるかな、人が写っちゃうな」など余計なことを考える悪知恵がついてしまいます。
そうするとシャッターボタンを押す気持ちが減ってきていような気がしています。
GR3と使ってみて「撮ってみようかな」という気持ちとそのまま素直にに撮影行為に移すことができているように感じました。
このGR3には「シャッターボタン」以外にも色々なボタンがありますが、

シャッターボタン以外不要と思えるくらいシンプルな使い方がこのカメラの良さであると感じます。

シンプルだからこそ撮影のハードルが下がり撮ってみようという気持ちを大切にすることができる。

これがGR3の良さであり凄さだと思っています。

最強のスナップシューター

GR3は「最強のスナップシューター」と呼ばれることがありますが、まさにその通りだと感じます。

物理的にも身軽、起動も早い、シンプルな構造のカメラなので良い意味で諦めがつく。

目的を持って撮りにいく写真とは違い、普段撮らない写真を撮ることができるカメラです。

GR3よりも高価なカメラも持っていますが、GR3でしか撮れない写真は確実にあります。

それくらい「写真体験・カメラ体験」に刺激を与えてくれたカメラとなりました。

実際に使ってみた感想

ボケに頼らない写真の難しさと楽しさ

①28mmの一本勝負

GR3は、28mmという広角レンズでの一本勝負となります。

28mmという焦点距離は「客観的な視点」だと感じています。

何かを注視するわけでもなく、超広角のような風景全体を写すことでもありません。

本当に自分の感性で世の中を切り取ることになります。

②GRist いろんな視点

TwitterやInstagramなどでも、ハッシュタグ「#GR3」で検索するといろんな写真が出てきます。

同じカメラで撮っているのに、いろんな切り取り方があるなと見ていて楽しいですしとても勉強になります。

普段、一眼レフで撮影していると絶対に撮らないような写真がGR3では撮ることができます。

新たな自分の写真に出会えることができます。

②ボケに頼らない写真の難しさと楽しさ

写真は引き算という言葉がありますが、

GR3のレンズだと望遠効果による主題の明確さも得られず、背景ボケによる被写体と背景の分離を行うこともできません。

ズームすることも出来ない、ボカすこともできない、余計なものが映り込んでしまう焦点距離で

どんな風に切り取るのかを考えることはとても難しいですが楽しいです。

GR3で上手く撮れるならどんなカメラでも上手く撮れると思います。

一眼レフ派の人にこそ使ってもらいたい

改めて写真の基本と向き合える

写真をはじめた頃は、「撮影」自体が楽しく、撮れた「写真」の良し悪しは関係なしに、

「写真」って楽しいという感情が強くなかったでしょうか?

私の経験では「カメラや写真」をはじめた当初の方が1枚1枚の感動が大きかったように感じています。

水平垂直が取れていない写真、余計なものが映り込んでいる写真なども含めて楽しかった気がします。

 

写真が上達してくると、一定の頭打ちになりカメラやレンズの機能に頼ってしまっていることに気がつきます。

高機能なカメラで撮影することで最低限の綺麗さは確保され、出力される写真は確実に昔よりかは成長している、

でも何かが足りない、と感じる時があります。

その不足してくる要素の一つは「写真を楽しめているか」「撮りたいと思ったシーンをを諦めていないか」だと思います。

写真は2次元の紙やデータです。

でもそれを生み出すエネルギーは「カメラマンの好奇心」です。

この好奇心を忘れないように楽しめることが重要でGR3はこの好奇心を思い出させてくれるカメラだと感じています。

 

GR3は一眼レフ機を使っている人にこそ使ってもらいたい

普段から大きい一眼レフ機を使っている人にこそ「GR3」を使ってもらいたいです。

私は「GR3」と使っていろんな意味で感動しました。

 

自分の家の中でも、近くの公園でも、通勤中でも、

自分の心で、純粋にいいな、撮りたいなという感情を大切にすることが楽しさの源であると感じています。

初心者の頃には、それがみんなできていたはずです。

 

GR3は、一眼レフ機のような高機能で操作性もよく拡張性の高いカメラではありません。

小さくて操作もしづらい、レンズ交換もできない、設定も不自由があり、完璧なカメラではありません。

でも、「初心に戻って写真と向き合う」ことができるカメラだと思っています。

一眼レフに慣れた人、一眼レフしか使ったことがない人に使って貰いたいカメラです。

本当に新しい発見や、写真やカメラに対する価値観が変わると思います。

作例

Galleryのページでは、作例を随時更新していますので良かったら見ていってください。

最後に

早く買っておけば良かったと思えるカメラ

今回は、リコーのGR3の感情的なレビューを行いました。

スペックやカメラとしての性能とは別の次元でこのカメラの良さを実感しています。

発売当初から興味はありましたが、コンデジに10万円使うくらいならレンズ買った方がよいかなと買うに至りませんでした。

でも、実際に買ってみると「早く買っておけば良かった」と思えるカメラでした。

少しでも興味のある方は、是非使ってみて欲しいカメラです。

これからどんどん使い倒して、みなさんと情報共有していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

別の記事でGR3関連のレビュー記事も書いていますので気になる方は読んでみてください。
2021年10月に新型のGR3xが発売されます。
このGR3との比較記事も書いていますので、興味の方は読んでみてください。
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