ニコンZ7Ⅱを購入し、ミラーレス機を本気で使い始めて改めて気がついたことがありましたので、簡単にまとめます。
ミラーレス機が良いな感じたポイント
ミラーレス一眼レフは、電子ファインダー内にある小さな液晶画面を見て撮影します。
そのためミラーレス一眼レフはレンズを通ってきた「生の光」をみることができません。
これが好き嫌いがかなり出るポイントで、ミラーレス機を買ったけどファインダーが嫌だという理由で、一眼レフ機に再度逆戻りした方も何人も知っています。
私は、ニコンZ7Ⅱを購入し使用していますが嫌いではありません。
逆に「電子ファインダー」こそミラーレスを使う理由の一つだと感じています。
電子ファインダーはリアルタイムに「ホワイトバランス」「露出補正」「ピクチャーコントロール」「被写界深度」を調整することができます。
一眼レフ機の場合は、撮ったあとに見直してもう少し露出補正を下げようとか、ホワイトバランス変えようとか試行する工程に時間がある程度必要でした。
ですがミラーレス機は、
左目で外の世界、右目で電子ファインダーを覗きながら、設定を変えていき実際の生の世界、自分が肉眼でみている世界の色合い、伝えたいイメージに、リアルタイムで近づけることができます。
この写真は、散歩中の夕焼け時の写真です。
地面は真っ暗でほとんど見えない、
空は真っ赤ではない薄いオレンジから
青味の残った黒にグラデーションで変化している様子が、
現実の世界が私が肉眼でみていた光景とほぼ同じ色、明るさ、暗さが表現できています。
この写真を撮った時に、ミラーレス機の良いところはここだと感じました。
今までの一眼レフだとここまで細かな調整は、できたかもしれませんが、しようと思わなかったです。
カメラが撮影者への影響を与える要素はたくさんありますが、
ここまで撮影に対する思考を変化させられるとは思いませんでした。
最後に
今回は、ミラーレス機について感じたことを書きました。
一眼レフ機もミラーレフ機もそれぞれ良いところがあり、共存するものだと感じています。
私は、当面の間、併用していくつもりです。
カメラの選択で悩んでいる方の参考にれば幸いです。
関連記事でカメラのレビュー記事も書いていますので、是非読んでみてください。
参考記事:Z7ⅡZ6Ⅱのレビュー
このブログの「Gallery」のページを随時更新していきますので、良かったら見ていってください。よろしくお願いします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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