D850

最近のミラーレス一眼は高すぎる。初心者おすすめカメラ(ニコン、ソニー、キャノン)

最近のミラーレス一眼カメラが値段が高すぎて趣味として始めるハードルが上がりすぎていると感じています。

今回は、趣味で始めてみようと思っている方への、カメラを選ぶ際のポイント、おすすめカメラを説明したいと思います。趣味でカメラをはじめようと思っている方の参考になればと思います

この記事の要点

・カメラを買う際のポイントと注意点

初心者の方におすすめするカメラ

・どうしてもミラーレスが欲しい人のためのソニー、キャノン、ニコンおすすめカメラ

結論

ニコンの一眼レフカメラをおすすめします。

カメラをはじめてみようと思っている方には、ニコンの一眼レフカメラ(Fマウント)をおすすめします。

理由は、以下の通りです。

①ミラーレスカメラはまだ発展途上中 →  一眼レフ機は完成度が高い

②最新のミラーレスカメラ、レンズが高すぎる 

③世間のミラーレスへの乗り換え時により、一眼レフ機の中古市場が潤ってきている

具体的に以下から説明します。

①ミラーレスカメラはまだ発展途上中 

最近は各社ミラーレス一眼カメラに力を入れています。ですが、ミラーレスカメラは、まだ発展途上中であり買うタイミングが難しいです。毎年毎年バージョンアップされ、買った機種がすぐに旧型になってしまいます。

その点で、ミラーレス一眼ではなく、本来の一眼レフカメラはかなり成熟してどの機種を買ってもハズレが少ないです。

②最新のミラーレスカメラ、レンズが高すぎる 

ミラーレスカメラは基本的に高めに値段設定されています。ミラーレスが高いものである、というように各社売り出しているように感じます。

またミラーレスカメラは、ミラーレス専用のレンズが必要になります。各社カメラとレンズを接続する部分(マウントと言います)が異なりますが、同じカメラメーカーでも一眼レフとミラーレスカメラでは、このマウントが異なります。

ミラーレスカメラ用のレンズは、まだ歴史が浅い(新しい)ため、中古も少なく、新品の価格も高いです。

③世間のミラーレスへの乗り換え時により、一眼レフ機の中古市場が潤ってきている

カメラ屋さんに行くとミラーレスカメラが全面的に売り出されています。時代がミラーレスに切り替わっている時期ですので、今まで一眼レフカメラを使っていた人の乗り換えが増えています。

そのため、一眼レフカメラ、レンズを売りに出されることが増えており、中古市場が潤って来ています。

中古レンズを取り扱っている「マップカメラ」さんのサイトも見ても次々入荷されているように感じます。

 


初心者の方へ 知っておいて貰いたいこと

高いカメラだから良い写真を撮れる訳ではない。

①高いカメラがいい写真を撮れる訳ではない

これは本当に基本中の基本です。

高いカメラにはそれなりの理由があります、耐久性、最高シャッタースピードの上限、ISO感度、ノイズの出方など。

ただし、高いカメラを買ったからといって、良い写真が撮れる訳ではありません。

もちろん価格に応じた満足度とできることが増えるのは確かですが、高いカメラは良いという訳ではありません。

②カメラ本体より、レンズにお金をかける

カメラを買う際には、本体のスペックを気にする方が多いですが、写真に一番影響を与えるのはレンズです。

型落ちのカメラでも新型のカメラでも、撮れる写真に大きな差は出ません。実際、スマホで比べる範囲だと差を見るけることができないと思います。でも、レンズの差は一目瞭然です。

本体は型落ちの旧型や中古でも良いので、お金をかけるのであればレンズにお金をかける方が良いです。

③新品も中古も写りは変わらない

カメラ本体、レンズに共通することですが、中古のもので十分楽しめます。

中古で買って浮いた分で別のレンズを買う足しにするのもアリだと思います。正直、新品も中古も写真の写りは同じです。

レンズ本体の劣化やカビなどは気をつける必要がありますが、「マップカメラ」さんなどの大きなカメラ屋さんではメンテナンスもしっかりしたものを売ってくれます。


買う際のポイント・注意点

何を撮りたいかを決める

カメラを買おう、趣味で写真を始めようと思っている方は、何かしら目的があるはずです。

・趣味としてはじめてみよう

・子どもの成長記録と残したい

・記念日を綺麗な写真で残したい

このような願望を満たすのであれば、現在、最新で売っているミラーレスカメラでなくてもその願望は満たせます

特にお子さんが産まれたなど、時間を記録に残したい場合は、すぐにカメラを買って撮るべきです。

そのカメラを買う際に、知っておいていただきたいポイントを説明します。

①何を撮りたいか決める

まずはじめに考えることは、何を撮りたいかを考えることが重要です。
子どもを撮りたい、風景を撮りたい、海外旅行の記録を残したいなど、ある程度目的を決めるとカメラ・レンズを選ぶ際に決めやすくなります。

②自分のライフスタイルに合っているか

そのカメラが自分のライフスタイルに合っているかも重要です。
海外に行くのに大きく重たいフルサイズの大きいカメラは負担になります。荷物制限にもなるし、重たいことがストレスになってカメラを持ち出さなくなる可能性だってあり得ます。
軽さ、小ささを求めるなら、センサーサイズの小さい【APS-C】のカメラが良いです。より本格的に楽しみたいなら【フルサイズ】のカメラを買う方が今度の拡張性も高まります。

③趣味でがっつりするなら高級機もあり

趣味でがっつり写真をしてみたいという方は、少し高めのオーバースペック気味なカメラを買ってみても良いと思います。

カメラってこんなにしっかり撮れるんだ、その先の広がりを感じることができます。

また所有欲も満たすことができるので、気になっているのであれば、高級機を勢いで買ってみるものをアリだと思います。


ニコンのおすすめカメラ

①【APS-C】D7500 18-140 VR レンズキット(約12万円)(ボディのみ9.5万円

2017年に発売されたカメラで少し古いですが、価格がかなり下がってきたことによりかなりお得なカメラになりました。価格.comなどの評価サイトでも高評価を得ています。とりあえず、カメラが欲しいという方にはかなりおすすめです。

[itemlink post_id=”2132″]

②【フルサイズ】D750 24-120 VR レンズキット(約17万円)(ボディのみ13.5万円)

2014年に発売されたフルサイズセンサーカメラです。

フルサイズカメラは、APS-Cセンサーよりも大きく、値段も高いです。この機種は少し古いですが、フルサイズセンサーカメラとしては、破格の値段になっています。

D780という後継機が出ていますが、ボディだけで24万円前後しますので、10万円の差があります。この10万円をレンズに回した方が結果的に良い絵の写真を撮ることができます。

[itemlink post_id=”2134″]

 

ニコンのおすすめレンズ

①【APS-C】AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(約1.2万円)

本体とセットで付いているレンズが一般的に暗いレンズです。(F値)そのため、単焦点レンズで明るいものを1本持っておくととても便利ですし、背景もボケやすいです。

[itemlink post_id=”2122″]

②【フルサイズ】AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(約3万円)

このレンズが撒き餌レンズと呼ばれていて、性能の割に値段が安く設定されています。F値も1.8と明るく、暗い場所でも撮影がしやすいです。また50mmという焦点距離は標準域なので、汎用性が高いです。

[itemlink post_id=”1446″]

②【フルサイズ】AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G(約5.5万円)

85mmという焦点距離は、人を撮る際に適した距離と言われます。お子さんや人物ポートレートをしたいと思っている方にはかなりおすすめのレンズです。

[itemlink post_id=”2124″]


どうしてもミラーレスが良い人へのおすすめ

ニコン

【APS-C】Z 50 ダブルズームキット(約13.5万円)(ボディのみ10.5万円)

[itemlink post_id=”1397″]

 

【フルサイズ】Z 5 24-50 レンズキット(約20万円)(ボディのみ16.5万円)

[itemlink post_id=”1529″]

ソニー

【APS-C】α6400 ILCE-6400Y ダブルズームレンズキット(約12万円)(ボディのみ10.5万円)

[itemlink post_id=”2118″]

【フルサイズ】α7 III ILCE-7M3K ズームレンズキット(約22万円)(ボディのみ約20万円)

[itemlink post_id=”1545″]

キャノン

【APS-C】EOS Kiss M ダブルズームキット(約7万円)(ボディのみ6.5万円)

[itemlink post_id=”2120″]

【フルサイズ】EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット(約17万円)(ボディのみ約13万円)

[itemlink post_id=”1547″]

 


最後に

今回は、初心者の方へおすすめするカメラの説明を行いました。

スペックを見ると新しいものを使ってみたくなりますが、新しい、高いカメラが良い訳ではないことを知っていただきたく書きました。カメラの購入で悩んでいる方の参考になれば幸いです。


このブログの「Gallery」のページを随時更新していきますので、良かったら見ていってください。よろしくお願いします。最後まで読んでいただいてありがとうございました。


 

 

D850
Twitterで交流しませんか?よろしくお願いします。