ニコン AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED レビュー 作例多め

今回は、ニコンの中望遠レンズ

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDについて、

作例を中心に、使用感をレビューしていきます!

衝撃的・運命のレンズに出会えた
このレンズは、私にとって衝撃的で運命的なレンズとなりました。
初めて使った時に、その描写力から衝撃を受け、心が一気にこのレンズに持って行かれました。
105mmという、普段遣いが難しく、一般的にはポートレートで使用されるような焦点距離ですが、私はこのレンズに出会ってから、撮影に行くときは、第一候補になります。
本当に、このレンズに出会えてさらに写真が楽しくなりました。
もし、このレンズを落として壊してしまっても、新品で買い戻す覚悟があるくらい、ずっと使いたいレンズです。
重い、大きい、寄れない、だけど神レンズ

単焦点なのに、重いし太いし携帯性なんてあったものじゃないです。

ただ、このレンズの描写に惚れてしまうともう逃げれないです。

F2.8のズームレンズと一線を引いた描写です。

見ての通り、超太いです。それに重いです。
長さ:約94.5mm(最大径)×106mm(レンズマウント基準面からレンズ先端)
重さ:約985g
フィルターサイズ:82mm
最短撮影距離:1m
F2.8通しの14-24と同じくらい、24-70よりも少し軽いくらいです。
単焦点レンズって気軽に持ち出して撮影できるイメージだったのですが、これは本当のガチで使用するレンズです。
三次元を二次元に閉じ込める
このレンズは、AF-S NIKKOR というオートフォーカス機能のあるFマウントの中で、明るいレンズとされるF値1.4シリーズの1本です。
他にも、24mm 35mm 28mm 58mm 85mmもあります。
その中で、ニコンのレンズ設計思想 「三次元的ハイファイ」 という思想に基づいて設計されたレンズの中の1本です。
「三次元的ハイファイ」はまた別の記事で書きたいと思っている内容ですが、
簡単にいうと、写真は3次元のものを2次元に落とし込むということになりますが、
その際、いかに3次元という表現を維持できるか、単なる解像度やMTF曲線と行ったようなカタログスペックだけで評価するものではない
という、哲学チックな思想のことを言っているみたいです。
このF1.4シリーズの中でも、一番焦点距離が長く105mmという長さを持っています。
その分、重いし太いということなのでしょうか。
レンズ設計は勉強中ですが、逆に105mmF1.4がこのサイズによく収まったと褒め称えられるレベルだそうです。
すごいボケ量。なだらかに溶ける背景
私が持っているニコンのレンズの中で、F値1.4のという一番明るいの単焦点レンズです。
F1.4ということと105mmという中望遠も合間って、めちゃめちゃボケます。
実際、ポートレートで人物を撮影する背景から完全に浮かび上がり、空間から切り出した感がすごい得られます。
ただ、ピント面は、かなりシビやなので、目にピントを合わせる必要がある場合など、かなり気を配らないと合わせにくいです。
手振れ補正もないので、暗い場所や、動いているものを撮る時は、要注意です。

作例紹介!

人物写真では圧倒的な表現力
105mmはポートレートにも良く採用される焦点距離です。
私はポートレート撮影はあまりしませんが、このレンズで撮影するともっと人物が撮りたくなってきます!
人物写真は、目にピントを合わせるのが原則ですが、かなり難しいです。

被写体がグッと浮かび上がる!
F1.4という明るさと105mmという焦点距離で撮影すると、背景から被写体を浮かび上がらせることができます。
浮かび上がりすぎで、合成写真みたいに見える時もあるので、F1.4ばかり乱用しないほうがいいかもって感じています。

 

空間を切り取っている感覚!
105mmという焦点距離で撮影すると、全体は写せないので、部分を切り取るというイメージが強くなります。
このレンズで撮るとさらに、切り取ってる感が出る気がしています。
どの面にピントを合わせるかを慎重に判断しないと、以下の写真のように、何にピントを合わせたかったのか優柔不断な写真になってしまいます。

この灯篭の文字にピントを合わせたつもりだったのですが、若干ずれている気がします。

ただ、この前の灯篭、後ろの灯籠がなだらかにボケており、バシッと取れればより切り取ってる感が出た写真になりそうです。

 

奥行き感を感じる描写
このレンズで、遠く抜けた空間を撮影すると、すごい奥行き感が出る気がします。

この踏切から撮った写真も、現地では何気無く撮ったものだったのですが、

家に帰ってきてパソコンのモニターでみると、おぉという感じで奥行感の感じられる写りに少し笑みがこぼれました。

 

最後に

以上、AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDについて、作例も挙げながら説明しました。

 

単焦点なのに、重いし太いし携帯性なんてあったものじゃないこのレンズですが、

本当にこのレンズの描写力は凄まじいものがあります。

素人の私でもこのレンズの違いは一瞬でわかりました。

これがF1.4の世界。ニコンの提唱した「三次元的ハイファイ」の世界なんだと。

空間を切り取ると言う意味で、写真って面白いなって感じることができます。

デメリットである重さを考慮しても、常に持ち運びたいレンズの一つです。

 

ただ、手振れ補正がないので、かなり大変ですが、

ニコンのZシリーズはボディ内手ぶれ補正と、瞳フォーカス機能が搭載されているので、

FTZアダプターでこのFマウントレンズを使えば、最強のポートレート装備になるんだろうなと、想像しています。

私はそこまでポートレートを撮らないですが、

ポートレートでお悩みの方であれば検討する価値ありだとおもいます。

 

作例は、このブログの「Gallery」のページを随時更新していきますので、良かったら見ていってください。よろしくお願いします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

Nikon AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
created by Rinker
屋根
Twitterで交流しませんか?よろしくお願いします。