AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E EDのレビューします!
あまり目立たないこのレンズですが地味にすごいレンズです。
あまり目立たないこのレンズですが地味にすごいレンズです。
①AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED の特徴
②使ってみた感想(良・悪)
③F値のよる描写の変化のサンプル写真
④作例
⑤今から買う価値があるのか
②使ってみた感想(良・悪)
③F値のよる描写の変化のサンプル写真
④作例
⑤今から買う価値があるのか
(参考出典:ニコン公式HP)
CarlZeiss並の描写
①基本情報
大きさ:約83.0mm(太さ)×100.5mm(長さ)
重さ:約645g
フィルターサイズ:77mm
最短撮影距離:0.28m
重さ:約645g
フィルターサイズ:77mm
最短撮影距離:0.28m
このレンズは645gあり結構重たいように思えますが、D850に装着して使うとそこまで重さを感じません。
長さも左手を添えて操作しやすくボディとのバランスはとても良いです。
②最新のF1.4
単焦点レンズのF1.4シリーズは、24,28,35,50,58,85,105mmと7本出ています。
その中でも、このAF-S NIKKOR 28mm f/1.4E EDは設計・発売された日が浅く一番新しいレンズになります。
描写力(解像度・ボケ)はかなりレベルが高いです。
海外のレビューサイトでは、
描写力は「CarlZeiss Otus 28mm F1.4」と同等として評価されています
描写力は「CarlZeiss Otus 28mm F1.4」と同等として評価されています
28mmという焦点距離
客観的な焦点距離
中途半端な28mm
28mmという焦点距離は、中途半端な印象を持たれる方もいると思います。
一般的なズームレンズでは24-70mmという焦点距離が多く、
広角は24mm、標準の50mm、中望遠のはじまりの70mmという構成をみても、
私も28mmは中途半端だと感じています。
客観的な焦点距離
ですが、28mmは「客観的な焦点距離」だと思っています。
24mmのように広く見渡して撮るわけでもなく、50mmのように何かに注視した画角でもない、
目の前の光景を客観的にみている状況
ストリートスナップカメラで有名な【リコーGR】というコンパクトカメラも焦点距離28mmです。
広角による歪みもなく、その場の状況を客観的に記録することに適した画角です。
カメラマンの腕が問われる
この28mmという画角は使ってみてその難しさと面白さがわかります。
漠然と何も考えず撮影すると
何を撮りたかったのか、何を伝えたかったのか、全然伝わらない写真
になってしまいます。
この28mmで良い写真が撮れるようになれば、どの焦点距離でも良い写真が撮れるようになると思えるくらい、
写真で何かを伝えるという基本的なことを学べる焦点距離だと感じています。
写真で何かを伝えるという基本的なことを学べる焦点距離だと感じています。
実際に使ってみた感想
なだらかに溶ける背景
このレンズは被写体に28センチまで近寄れます。
F値1.4のという一番明るさも相まって、被写体と浮かび上がらせることができます。
ぼわぁ〜と溶けていくような描写
背景のざわざわ感もなく、とても綺麗なボケ方です。
背景のざわざわ感もなく、とても綺麗なボケ方です。
開放F1.4からの解像力
このレンズは開放F1.4から解像度がかなり高く、私はいつもF1.4のまま絞らず使用しています。
臨場感
望遠レンズの圧縮効果もないですが、目の前にいるような立体感と解像度の高さによって、臨場感があるように感じます。
D850の4500万画素をパソコンのモニターでみるとゾワっとします。
YouTube
作例
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
レビュー記事:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4E G レビュー
レビュー記事:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4E G レビュー

最後に
以上AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E EDのレビューでした。
28mmという画角のため目立たないレンズですが、
ほんとの魅力的なレンズだと感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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