こんにちは。よーきーです。
ニコンNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sが発表されました。
ニコンZレンズの中でも珍しいライトバズーカの登場です。
他のZレンズとの比較も行いましたので、皆さんと共有します。
簡単に要点をまとめましたので、皆さんと共有します。
②他のZレンズとの差
③このレンズを選ぶ理由
(参考出典:ニコン公式HP)
基本情報
焦点距離 | 100-400mm |
最短撮影距離 | 撮像面から0.75〜0.98m |
最大撮影倍率 | 0.38倍 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
最大絞り | f/4.5〜5.6 |
最小絞り | f/32〜40 |
フィルターサイズ | 77mm |
寸法 | 約98mm×222mm |
質量 | 約1355g(三脚座含むと約1435g) |
実機を触った感想
ニコンプラザで先行展示を見てきました。
外観デザインは「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」
をベースに、先端が太くなった感じでした。
持った感じはずっしりきますが、手持ちでも十分取り回しができる範囲でした。
ズームすると先端が8センチほど飛び出ますが、
内部で重心位置が変わらない機構になっているようで、
ズームしても持っている感覚は変わらなかったです。
写真データ
大阪のニコンプラザで実機の写真データを持ち帰って良いと言われたので、少しだけですが持って帰ってきました。
■100mm
■400mm



このレンズの良いところ
①手持ち100-400mm(手振れ補正内蔵)
ニコンFマウントではなかった、100-400mmの焦点距離を1355gで実現した
ニコン初のライトバズーカとなりました。
手ブレ補正も内蔵されていて、ニコン史上最高の5.5段です。
Z9と組み合わせるとシンクロVR(手ブレ)機能で、ブレ効果がカメラ本体側でも補正されるようになります。
②テレコン対応で最大800mmに
ニコンZマウントのテレコンバーター
Z TELECONVERTER TC-1.4x
Z TELECONVERTER TC-2.0x
にも対応しており、最大800mmまで焦点距離を伸ばすことができます。
Z TELECONVERTER TC-1.4x
は特に、画質の劣化が見られないくらいの描写力を維持できるので、
手持ち560mmで高画質が写真を撮ることができます。
[itemlink post_id=”6879″] [itemlink post_id=”6880″]③描写特化の「Sライン」
このレンズは、ニコンレンズの中でも高画質なレンズ「Sライン」シリーズで発売されます。
今後発売が予定されている、「Z200-600mm」はSラインではありません。
400f2.8 など100万円を超えるレンズを除くと、
「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」は一番身近な高画質な望遠レンズだと言えます。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの方がいい?
ニコンZレンズからは、「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」が発売されています。
このレンズにテレコンを使用すれば、最大400mmまで撮影することができます。
「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」はテレコン無しで400mmまで撮影することができるので、よく似ています。
Zマウント ズームレンズ | 焦点距離 | 重量 | 価格 |
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S | 100-400mm | 1355g | 32万円 |
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S | 70-200mm | 1360g | 27万円 |
重さはほぼ同じです。
70-200のテレコンを使用するとF5.6になってしまうので、レンズの明るさも同じになります。
テレコンの分 約270g重たくなりますが、70-200F2.8のAFスピードと画質は現段階でニコンZ最強のスペックになるので、
400mmが目的であれば、
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」+Z TELECONVERTER TC-2.0x
の組み合わせの方が、いろんな場面に対応できる汎用性の高いレンズになると個人的には思います。
[itemlink post_id=”6878″]Z TELECONVERTERのレビュー
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ニコンZマウントレンズも充実してきて楽しくなってきました。
良かったら見ていってください。