Z9での流し撮りの機材と設定
Z9+NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
機材は、Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sを使用しました。
競艇会場と撮影ポイントとの距離は思ったよりも近かったので、焦点距離200mmでも十分でした。
ボートの移動速度がかなり早いのでオートフォーカス性能が重要です。
設定はマニュアル
撮影時の設定はマニュアルで行いました。
シャッタースピードは、1/30付近
F値は、10位
ISO感度は、100
NDフィルターは使いませんでしたが、ND4位を使用した方が白飛びを抑えられそうで
次回からは持っていこうと思いました。
シャッタースピードは1/30より遅く
流し撮りはできるだけシャッタースピードを遅くする方がよく流れます。
ただし、長ければ長いほどブレた写真になるので、難易度が上がります。
今回の撮影では、1/30が最適解だなと感じています。
1/50だと流れ具体が物足りず、
1/25だとブレすぎて成功写真がほとんど得られなかったです。
撮影の腕の問題かもしれませんが、1/30位がちょうどいいシャッタースピードでした。
Z9は流し撮りに最適なカメラ
Z9での流し撮りは初めてでした。
今回使ってみて、Z9は流し撮りに最適なカメラだと感じています。
理由は以下
①ブラックアウトフリー
Z9はファインダーの映像が常に表示されているブラックアウトフリーです。
シャッターを切っている間も被写体が表示され続けるので、
狙って流し流しやすかったです。
②手ぶれ補正はかなり効いている
Z9のボディ内手ぶれ補正がかなり効くので、
カメラを横方向にスイング(パンニング)している間も、縦方向の揺れを抑えてくれます。
それでも被写体自身(ボートと運転手)が上下に動いているので、
綺麗な流し撮り写真を撮れるのは30枚に1枚もありません。
Z9で撮影した作例
作例は3000枚撮って、お見せできる写真は9枚だけです(笑)
もう少し練習して、今度はナイターのレースを撮りにいこうと思っています。
撮影で使用したレンズ
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