小さくて軽いフルサイズカメラの考察【比較・コンパクト・おすすめの中古】

こんにちは。よーきーです。

最近、小さいフルサイズカメラの購入しようと色々と検討していました。

私が調べた情報をみなさんと共有します!

 

①小さいフルサイズカメラのメリット
②フルサイズにこだわる理由
③中古でお手頃なカメラ

小さいフルサイズカメラを探している理由

軽いは正義

リコーGR3などコンデジを使って撮影していると、

小さい・軽いカメラ っていいな・・・
と感じました。

軽い小さい分、フルサイズカメラに比べると、画質や自由さの点で劣りますが、

総合的に、色々な面で小さい軽いことによるメリットがとても魅力的で、

より写真撮影を楽しむことができています。

カラダへの負担が少ない!

カメラが軽いと、

移動中も、撮影している瞬間も、カラダへの負担が少ないです。

少し前に久しぶりにフルサイズカメラとレンズ2本を持って出かけたのですが、

腕の筋力の衰え、腰への負担を感じてしまいました。

私の体力不足もありますが、帰る際にはもう疲れてしまっていました。

ちょっとしたスナップや、観光を兼ねた近場の日帰り旅行の時は、

軽いカメラで気軽に楽しむ方が良いなと思っています。

持ち出す回数が増える!

コンデジなどの小さいカメラは、とにかく気軽なので、

持ち出す回数が増えていることにも気がつきました。

最近、一番使用しているリコーのGR3は通勤カバンにも入れています。

シャッターチャンスを逃さないので、

常にカメラを持っていることが一番大事だなと感じました。

本気カメラと気軽カメラの使いわけ!

「重たい・大きい」カメラは、その描写や機能面で充実していいます。

私は、ニコンのカメラをメインに使用していて、とても満足しています。

ただ、重たいです。本気で撮影に行く時以外は、もっと気軽なカメラの方が良いなと感じます。

「軽い・小さい」ことは、気軽に撮影を楽しむことができ、写真撮影へのハードルが下がるので、

これからは状況に応じてカメラの使い分けをしていきたいと思っています。

フルサイズにこだわる理由

ミニマムなフルサイズが最強?

レンズ交換はしたい

「軽い小さいカメラ」だけを求めれば、レンズ一体型のコンデジや、iPhoneを使えば解決します。

ですが、やっぱりレンズ交換はしたいです。

私は、ファインダーを覗いてカメラで撮っている時間も好きです。

また、その場の状況に応じて画角、明るさを変更できることは

写真を撮る上で大きな楽しみと満足感を得られます。

APS-Cだと広角に弱い

レンズ交換ができて軽いカメラを探すと、APS-Cセンサーやマイクロフォーサーズのカメラが候補に上がります。

ですが、APS-C専用レンズを使用する場合、広角の選択肢が少なくなります。

私は大きな空や風景も撮りたいので、広角側も妥協したくないと思っています。

メーカーによりますが、APS-Cだと広角側のレンズの選択肢が少なくなってしまいます。

画質も優先したい

フルサイズセンサーだと物理的に光を受ける面積は増えるので、APS-Cセンサーよりもダイナミックレンジ(色の表現の幅)が広くなります。

レンズ自体の設計もフルサイズの方が画質にこだわったものが多いです。

APS-Cセンサーでも良いレンズ・カメラはありますが、

私はフルサイズで小さいカメラが最強なんじゃないかなと思っています。

最近のミラーレス機の傾向

最近のカメラは大きすぎる

高機能化=肥大化

最近のカメラはハイスペック化が進んでいて、いろんな機能が盛り沢山です。

その分、新機種は出るたび大きく肥大化している傾向にあるなと感じています。

高機能になった分、容量の大きいバッテリーが必要になり、ますます重たく大きくなっています。

ミラーレス機とデジタル一眼レフカメラの差がどんどんなくなってきています。

複雑化=故障率の増加

最近は、ボディ内手ぶれ補正・立派な電子光学ファインダーなど、カメラの構造も複雑化しています。

ミラーレス機は軽くて、カメラん構造がシンプルで壊れにくいと思っていましたが、

これだけ高機能になってくると故障率も比例して上がるはずです。

余計な機能を除いてできるだけシンプルなカメラの方がいろんな点で良いと感じています。

軽いフルサイズカメラ候補

結構少ない

色々と調べた結果、小さいフルサイズのカメラの候補はかなり少なかったです。

小さいけど、使い勝手がよくなさそうとか、

小ささと高機能を共存させるのは難しいんだなと改めて思いました。

候補①SIGMA fp/fpL

SIGMA fpを持っているところ

出典元:シグマ公式HP

シグマ自身が開発したミラーレスカメラです。

パナソニックやライカと同じLマウントです。

重さは422g (SDカード, バッテリー込)

ボディデザインはとてもシンプルでグリップすらありません。

少しだけ使わせてもらったことがありますが少し持ちにくく、ファインダーがないので、背面モニターだけで撮影することになります。

別売の「SIGMA ELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11」を使えばファインダー撮影もできますが、カメラが大きくなってしまいます。

静止画と動画のどちらも対応できる機能も備わっていて、

とても現代らしいカメラだと感じました。

中古だと15万円くらいで購入することができます。

候補②SONY α7C

Sony α7Cの外観写真

出典元:ソニー公式HP

ソニーから発売されている、2020年9月時点で世界最小・最軽量のフルサイズカメラです。

大人気のα7IIIをよりコンパクトにしたモデルです。

ソニーカメラを存分に味わうことができます。

バリアングルモニターで自撮りも簡単にできます。

最軽量といいつつも 約509g (SDカード, バッテリー込)あります。

小さいをコンセプトにするのであれば、手ぶれ補正なども削ってもっと軽かったらよかったと個人的に思っています。

中古でも17万円くらいします。

候補③SONY 初代α7s

出典元:ソニー公式HP

このカメラは、2014年に発売された少し古いカメラです。

重さは489g (SDカード, バッテリー込)

最近、写真館を経営されている鈴木心さんがYouTubeで。このカメラを紹介したことによって人気が再熱しています。

SONYのフルサイズカメラの中でも、軽い部類に入りファインダーも付いている、とてもシンプルなカメラです。

1220万画素しかありませんが、ISO409600という高感度撮影ができます。(どんなに暗い場所でも撮影可)

手ブレ補正がありませんが、この高感度で補えます。

最近に小さいレンズにも手ぶれ補正が入っていることが少ないので、この高感度で補うことができます。

もう、生産中止になっているモデルです。

中古だと10万円〜12万円くらいで買えます。

軽いレンズ群候補

シグマ・タムロンは面白い

①SIGMA iシリーズ

出典元:シグマ公式HP

SIGMA Iシリーズは、最近開始された新しいレンズ群です。

デジタルで補正できる部分はデジタルに任せて、光学的なレンズ構成でしか解決できない部分はしっかりと作り込む、という

ミラーレスの今の時代にあったレンズ設計がされています。

また、レンズ自体は、アルミ削り出しのパーツで構成されていて

ビルドクオリティがとても高く、モノとしての完成度、満足度がとても高いレンズになっています。

2021年時点で6本発売されていて、

明るさ重視の3本と軽さ重視の3本に分かれています。

ソニーEマウント用と、シグマfpのLマウントの2種類が発売されています。

②TAMRON ミラーレス専用レンズ

出典元:タムロン公式HP

レンズメーカーのタムロンもコンパクトなレンズを発売しています。

特に単焦点レンズはとても小さく軽いです。レンズフィルター径も同じ67mmで統一されていて、セットで使用する際に便利です。

ただし、ソニーのEマウントでしか使用できないレンズ群なので、上記で紹介したシグマfpシリーズには装着することはできません。

私が購入したカメラとレンズ

SONYα7s+ SIGMA iシリーズ

色々と検討した結果、

SONY α7sSIGMA Iシリーズの軽い3本を購入しました。

カメラ SONY 初代α7s 

色々と検討した結果、SONY α7sを中古で買いました。

比較的、綺麗な状態のものが11万円で買えました。

もう生産されていないことと、鈴木心さんの影響で価格が見るたび高くなっている気がします。

6年前のカメラといえども機能面は今でも十分だと感じています。

AF性能などは劣りますが、撮影を気軽にゆっくり楽しむのであれば問題ありません。

レンズ群 SIGMA iシリーズの軽い3本

SIGMA Iシリーズのから軽さ重視の3本を購入しました。

24mmF3.5 DG DN   230g

45mmF2.8 DG DN   227g

90mmF2.8 DG DN   295g

3本合わせても752gです。

カメラに装着すると784g以下になるので、

私としては使いやすいフルサイズカメラシステムになったなと感じています。

最後に

まだ買って間もないのですが、α7sとSIGMA iシリーズの組み合わせはとてもいい感じです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

α7sとSIGMA iシリーズの詳細レビュー記事は別でまとめます。

興味のある方は是非読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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