今、ストリートスナップ用の小さいカメラの購入を考えています。
手軽にポケットに入り、手軽に撮影できるカメラが欲しいなと思っています。
各カメラメーカーはストリートスナップに適した小さめのカメラを発売しています。
そこで、ストリートスナップに適したカメラの考察を行いました。
②メーカー別 スナップカメラに適したカメラ
↓目次↓から気になる部分へ飛んでください。
ストリートスナップカメラに求められる条件
②レンズの明るさ
③単焦点かズームレンズ(焦点距離を変えられるか)の決断
④価格の安さ
①小ささ・軽さ = フットワークの良さ
第一条件として小ささと軽さ
これは、フットワークの良さに直結します。
最近のミラーレス一眼レフカメラはかなり軽量化されていますが、それでも500gの重さがあります。
レンズとカメラが一体となっている「コンパクトデジタルカメラ」は、一眼レフカメラにはないフットワークの良さが
ミラーレス一眼との差であり優位性であると思っています。
②レンズの明るさ = ボケ量・手ブレのしなささ
第二の条件としてレンズが明るいこと
レンズの明るさであるF値が小さいと手ブレがしにくくなり、背景のボケやすい写真を撮ることが出来ます。
また明るいことで、感度ISOを過度にあげる必要がなく、画質の劣化を防ぐことができます。
③単焦点かズームレンズ(焦点距離を変えられるか)の決断
第三の条件として単焦点にするかズームレンズにするかの決断が必要になります。
単焦点レンズの場合:レンズが明るく、性能が良いため画質が高くなります。
ズームレンズの場合:焦点距離を容易に変更することができる。その代わり、画質が低下、レンズのF値が暗くなります。
コンパクトデジカメは、あとでレンズを取り換えることが出来ないので、買う際に決断が必要になります。
④価格の安さ
コンパクトカメラといえども最近のコンパクトカメラは、「高級コンデジ」と呼ばれ、価格がどんどん高くなっています。
ストリートスナップや、手軽に持ち運ぶことを考えると、高すぎるものは神経も使うので安さを重視したいです。
ですが、安物買いの銭失いにならないように、納得するものを買いたいと思っています。
最有力候補の3台
リコーGRIII | 富士フィルムX100V | ソニーZV-1 | |
発売日 | 2019/3/15 | 2020/2/27 | 2020/6/19 |
価格 | 8.5万円 | 14万円 | 7.8万円 |
重さ | 約257g | 約478g | 約294g |
サイズ | 109.4
×61.9 ×33.2 |
128.0
×74.8 ×53.3 |
105.5
x60.0 x43.5 |
焦点距離 | 28mm | 35mm | 24-70mm |
F値 | 2.8 | 2.0 | 18-2.8 |
センサー | APS-C | APS-C | 1.0型 |
有効画素数 | 約2424万画素 | 約2610万画素 | 約2010万画素 |
起動時間 | 0.8秒 | 約0.5秒 | 約1.6秒 |
撮影枚数 | 200枚 | 約350枚 | 約260枚 |
手ぶれ補正 | ○ | × | ○ |
AF | 像面位相差検出
コントラスト検出 測距点:不明 |
像面位相差検出
コントラスト検出 測距点:117点(最大325点)
|
像面位相差検出
コントラスト検出 測距点:315点(最大:425点) |
リコー GRⅢ(3世代目)
②高画質な単焦点
③起動が早い
④センサーが大きい(APS-C)
②電池持ちが悪い
ストリートスナップといえば「リコーGR」と呼ばれるほど有名なカメラシリーズです。
参考出典:富士フィルム公式HP
②フィルムシミュレーションが楽しそう
③動画も楽しめる
②価格が高い
ソニー VLOGCAM ZV-1(初代Vログカメラ)
参考出典:ソニー公式HP
②便利なズームレンズ
③起動が早い
④動画も楽しめる
②単焦点に比べ画質が下がる
判断基準 どれにするか
②じっくり撮影 →富士フイルム X100V
③ズームも動画も気軽に →ソニーVLOGCAM ZV-1
最後に
今回は、ストリートスナップに適したカメラの考察と比較を行いました。
小さいカメラで手軽に散歩がてらにストリートスナップは楽しいですよね。
納得いく1台は持っておきたいです。2021年にもいろんなカメラが出てくると思いますので、
この記事も更新していく予定です。また見にきていただければと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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