NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sのフィルター装着方法まとめ【純正・サードパーティ・ND・PL・リア】

①NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sに装着できるフィルターのまとめ
②ホルダーとフィルターの選び方
③私が買ってよかったと感じたフィルターホルダー

↓目次↓から気になる部分へ飛んでください。

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sの特徴

革命的!出目金レンズからの卒業
旧型のFマウント用レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」で出目金レンズでした。(右のレンズ)
新型のZマウント用レンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」では、出目金レンズではなくなり(左のレンズ)
フィルターを取り付けられる構造になりました。
ニコン以外のサードパーティ製のフィルターメーカーさんも色々発売してくれましたので、情報を整理してみました。

フィルターを取り付ける方法

5パターン
現状、このレンズのフィルターを取り付ける方法は以下の5パターンになります。
(2021年7月 記事更新しました!)
①ニコン純正 同梱のレンズフード(112mm径)を使用する
②レンズ本体マウント部分に「シートタイプ」のフィルターを取り付ける
③レンズ本体マウント部分に「ハードタイプ」のフィルターを取り付ける
④サードパーティ製の角型ホルダーを使用する
⑤サードパーティ製の92mm円形ホルダーを使用する

以下からそれぞれについて詳しく説明します。

①ニコン純正 レンズフード

保護フィルターはこれしかない
このレンズを購入するとレンズフードが2種類同梱されています。
そのうちの一つは112mmのフィルターが取り付けられる構造になっています。
ニコン純正のフィルターは下記の2種類が発売されています。
・保護フィルター ニュートラルカラーNC 112mm 55,000円(税込)
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・【78,100円(税込)】
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正直、高いですが純正なだけあって品質は最高に良いようです。Amazonなどの通販サイトでは1万円くらい安く売られています。

保護フィルターを付けることが目的であればこの純正フードを使用する方法しかないです。

112mmのフィルターは、フィルターメーカーさんの

・NISI

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・KANI

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の2社から選ぶこともできます。

KANIさんの保護フィルターは、1万円くらいで買えるのでお守りで使うのもありかなと思います。

②リア シートタイプ

使い勝手はよくない

 

このレンズにマウント部分には、シートタイプのフィルターを入れることができます。

このシートタイプのフィルターは、「富士フイルム」さんから色々発売されています。

10cm角で4000円くらいで売っています。切って使うことと考えると1枚1000円です。

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シートタイプのNDフィルターを使用することで、レンズ本体の光学性能を低下させず撮影することが出来ます。

(今のNDフィルターの製品の品質は高いのでそこまで気にすることはないろ思いますが)

またこのシートタイプのフィルターは、原則、使い捨てになることと指紋を付けてしまうと取れないので扱いに注意が必要です。

③リア ハードタイプ

少し改造が必要だが運用しやすい

このレンズにマウント部分に、ハードタイプのフィルターを入れることができるタイプも発売されています。

・ハクバ写真産業株式会社 Haida NDフィルター「リアレンズNDフィルターキット」

レンズ本体のネジを外してアダプターを取り付ける必要があり、少し改造しないとしけません。

ニコンのメンテ保証から外れる可能性もあるので少し勇気が必要ですが、フィルターが小さいので持ち運びが楽になります。

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④角型ホルダー

選択肢は2社

・NISI  「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S専用角型ホルダー」

(情報出典元:NISI 公式ホームページ
いろんなフィルターを発売している「NISI」さんから、専用の角型フィルターが発売されています。
価格は【9,800円+税】です。
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特徴

・100mmシステムの角型フィルターを2枚まで装着できる

・ホルダーフレームは360度回転させることができる

・ケラレ無し

NISIさんからは、ハーフNDなどニコン公式では売っていないようなフィルターもあるので拡張性が高いです。
公式HPに作例がたくさんあるのでとても勉強になります。

・KANIフィルターNikon Z 14-24mm f2.8 S Holder for 100mm」 
(情報出典元:ロカユニバーサルデザイン株式会社 公式ホームページ
もう一社、いろんなフィルターを発売している「KANI」さんからも専用の角型フィルターが発売されています。
価格は【14,980円+税】です。
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特徴

・100mmシステムの角型フィルターを2枚まで装着できる

・ホルダーフレームは360度回転させることができる

・ケラレ無し

NISIさんのものと同様の特徴ですが値段が少し高いです。
KANIさんからも様々な角型フィルターが発売されているので拡張性が高いです。
最近は、TwitterやYouTubeも積極的に展開されています。フィルターの使い方や事例動画はとても参考になります。

⑤95mm円形ホルダー

革命的な95mmホルダーリング

95mm Extension ring

(情報出典元:ロカユニバーサルデザイン株式会社 公式ホームページ

「KANI」さんから専用の円形ホルダーリングが発売されています。
価格は【2280円+税】とかなり良心的なお値段です。

特徴

・95mmの円形フィルターを付けられる

・取り外しが簡単

固定式でははなくレンズ自体に被せる方法です。スポンジ上の素材で圧入して装着します。
取り外しが簡単なので構図を決めてから装着し、また構図を買える際にはすぐに取り外しができます。
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私が買ったフィルターリング

機動性を優先
私は、KANIフィルターさんから発売されている95mm Extension ringを買いました。
買った理由
・初期費用が安い
・95mmのフィルターは1万円前後で買える
・取り外しが簡単

本気で風景撮影する場合は、角フィルタータイプの方が良いと思いますが、

私は機動性を重視して、取り外しと持ち運びが容易なこのフィルターリングにしました。

あと95mmのフィルターは1万円以下で買えるので、それも決定打でした。

ND1000は1万円以下、可変式のND2-64でも1.7万円以下で買えるのでフィルターリングと合わせても

初期費用が2万円以下で始めることはできます。

詳細なレビュー は別記事で書いています!

最後に

今回は、新型のZマウント用レンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」に付けられるフィルターとホルダーの情報をまとめました。

関連記事でニコンのカメラやレンズのレビューをしています。良かったら見ていってください。

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