KANIフィルターレビュー95mm【ニコンZ14-24mm f/2.8 Sのフィルター革命】

①NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sに装着できる【KANIフィルター95mmExtension ring】の使用感
②KANI 「ND1000 95mm」を使った作例
③良かった点とイマイチな点

↓目次↓から気になる部分へ飛んでください。

KANIフィルターさんから発売されている95mm Extension ringを買いました。
これを使用すれば「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」に95mmの円形フィルターを付けることができます。
価格は【2280円+税】とかなり良心的なお値段です。
(https://www.loca.design/product-page/95mm-extension-ring)
今回は、実際に使ってみた感想、作例などを紹介します。
買った理由
革命的な95mmフォルダーリング
①「取り外し」「持ち運び」が容易
②95mmのフィルターは1万円前後で買える
③初期費用が安い

「取り外し」「持ち運び」が容易

本気で風景撮影する場合は、角フィルタータイプの方が良いと思いますが、

私は機動性を重視して「取り外し」と「持ち運び」が容易なこのフォルダーリングにしました。

固定式でははなくレンズ自体に被せる方法です。スポンジ上の素材で圧入して装着します。
取り外しが簡単なので構図を決めてから装着し、また構図を買える際にはすぐに取り外しができます。

②95mmのフィルターは1万円前後で買える

KANIフィルターさんのサイトと見てもらうとたくさんの種類のフィルターが売っています。

95mmのフィルターは1万円以下で買えるのでそれも決定打でした。

ND1000は1万円、可変式のND2-64でも1.7万円で買えます。

フィルターメーカーは複数ありますが、KANIフィルターさんの製品は安い部類に入ります。

私は「95mm ND1000」を買いました。使用感が良ければPLフィルターともう少し弱いNDフィルターも買おうと考えています。

[itemlink post_id=”4412″]

③初期費用が比較的安い

このフィルターリングの価格は【2280円+税】です。

上記の95mmのフィルターと合わせても13000円くらいで始めることができます。

ニコン純正の112mm保護フィルターは5万円くらいするので、

KANIフィルターさんの、このリングとフィルターで揃えると初期費用が安く済みます。

[itemlink post_id=”4412″]

使ってみた感想

機動性抜群
①機動性抜群
②意外としっかり固定できる
③ゴム部分がいつか劣化すると思われる
①機動性抜群
使ってみた第一印象は「機動性抜群」した。
フィルターと付けた状態でも厚さ10mmくらいなので、ND1000を買った時に付いていたフィルターケースにそのまま入ります。
KANIフィルターさんからは、Nikon Z 14-24mm f2.8 S Holder for 100mm」という角フィルター用のホルダーも発売されています。
ホルダー自体もそれなりに大きく、角フィルターを持ち運ぶのもそれなり量になってしまいます。
その点、この95mm Extension ring身軽にフォルターを持ち運ぶことができ、念のため持っていこうということができるので機動性の高さがとても気に入りました。
[itemlink post_id=”4400″]
意外としっかり固定できる
このフィルターリングは、スポンジゴム部分の摩擦力と圧力で固定しています。

取り外しやすい代わりに外れやすいということになります。

実際に使ってみると自然ににずれ落ちることはなくしっかり固定されています。

取り付ける時には、少しコツが必要ですが慣れるとスッと入ります。
ゴム部分がいつか劣化すると思われる

当面の間は問題ないと思いますが、スポンジゴム部分の素材の特性上いずれ劣化すると思われます。

また、プラスチックのリング部分とスポンジ部分の接着力もいつかは低下してくるのかと感じています。

フィルターの劣化にも繋がるので、装着する際には少し注意する必要があります。

作例

作例といえるレベルに至っていないのですが試写をしてきました。随時更新していきます。

・雲と川を流す

・30秒露光で雲も水面もできるだけ流してみました。

・人混みを消す

京都駅で30秒露光で自撮りしてみました。

自分以外の移動している人は露光時間が不足するので写真には残りません。

自分はできるだけジッとしてブレないように立つことが重要です。

 

他のフィルターの装着方法

旧型のFマウント用レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」で出目金レンズでした。(右のレンズ)
新型のZマウント用レンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」では、出目金レンズではなくなり(左のレンズ)
フィルターを取り付けられる構造になりました。
ニコン以外のサードパーティ製のフィルターメーカーさんも色々発売してくれましたので、情報を整理してみました。
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sにフィルターを取り付ける方法のまとめは、別記事でまとめています。
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sのフィルターまとめ【純正・サードパーティ・ND・PL】

最後に

今回は、KANIフィルターから発売されている95mm Extension ringのレビューと作成紹介を行いました。

新型のZマウント用レンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」には、色々なフィルターの装着方法があるので、

ニコン純正以外のフィルターも楽しめてとても嬉しいですね。

 

このレンズのレビュー記事や、Z7Ⅱのカメラ自体のレビューも書いていますので良かったら読んでください。

レビュー記事:Z7ⅡZ6Ⅱのレビュー
[itemlink post_id=”2451″]

[itemlink post_id=”2555″]

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


スポンサーリンク

Twitterで交流しませんか?よろしくお願いします。