ニコンZ50のレンズ構成を考える。小さいカメラは楽しい!【おすすめレンズ】

ニコン Z50のカメラを持っている写真

この記事では、

①Z50を中心にしたシステムのメリット

②Z50のキットレンズについて

③Z50の弱点である広角を補う方法

④キットレンズ以外のおすすめレンズ

⑤新型のZ6Ⅱにも転用できるレンズ構成

を要点をまとめて説明しています。お急ぎの方は、

↓目次↓から気になる部分へ飛んでください。

Z50を中心にしたシステムの良いところ

軽い小さいは正義・撮影する機会が増える

①Z50の軽さ・小ささ

Z50を買って良かったと思えるところは、小さく軽いため、撮影機会が増えたということでした。

D850をメインで使っている私としては、通勤用カバンにD850は入らず、1.5kgを超えるものを持ち運ぶことは難しいです。ですが、Z50は通勤用カバンにも入るので毎日持ち歩いています。それによって、撮影する機会が確実に増え、写真をより楽しめています。

②軽いことによる負担軽減

D850で撮影をしていると、カメラの重さでだんだんと疲れてきて、集中力も切れてしまいます。ですが、Z50+キットレンズ NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRで約585gしかないため、撮影時の負担がかなり軽減され、次はこのアングルで撮ろう、あっちから撮ろうなど、積極的に撮影を楽しめている気がしています。Z50を中心にしたこの軽い小さいシステムをもっと極めたいと思っています。

キットレンズについて

①優秀な2本のキットレンズ

別のZ50のレビュー記事でもその魅力を書きましたが、この2本のレンズはキットレンズなのに本当に優秀だと感じています。また軽くバランスも良いのでZ50を使う上でいい組み合わせです。

ニコンZ50で撮影したグランフロント大阪で座っている人の写真

ニコンZ50で撮影したワシの写真

②2本のキットレンズの撮影範囲

ダブルレンズズームキットで撮影できる範囲は以下のような範囲になります。

Z50はAPSCサイズのセンサーのため、レンズに印字されている画角の数値から1.5倍する必要があります。

計算すると22.5-375mmが撮影できる焦点距離になります。これだけの焦点距離があれば、日常生活では十分な範囲です。ただ、APSCサイズのセンサーのため、どうしても広角側が不足気味になってしまいます。

この写真は、一番広角側の22.5mmで撮影したものです。ここからもっと空を広く撮りたいと思うと、広角側のレンズを追加する必要があります。この下の写真は22.5mmの広角側です。

ニコンZ50で撮影したグランフロント大阪の夕陽の写真

キットレンズ以外のシステム構成

システム① 描写力向上を目指す。小三元 F4通しの2本

ニコンからは、フルサイズ用のZマウントレンズで ズームしてもF値が変動しない小三元が発売されています。(望遠側はまだ予定すらないので、実際は2本)

このレンズをZ50で使用することも実用的です。Z50で使用すると21-105mmまでの焦点距離を撮影することができるシステムになります。F値が変わらないということはとても使いやすいですし、軽く描写力も高いです。

キットレンズで満足できない場合は、このシステムにバージョンアップすることをおすすめします。フルサイズ用レンズなので、将来フルサイズ機も使いたいとなった場合もそのまま使えます。

NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
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NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
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システム② 旅にもこれ1本でOK。

7月に発売されたばかりの「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」を使用すれば、36-300mmまでの焦点距離を1本で済ますことができます。①のシステムと違いF値は変動しますが、価格も安く1本で済むのでより身軽になります。

キットレンズより描写力は上がると思われますが、①の方が良いです。

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
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③キットレンズの望遠レンズで満足できない人

キットレンズの望遠レンズは、軽くて便利ですがF値が暗いという弱点があります。

Zレンズのラインナップでは望遠レンズが不足しており、より明るいレンズを求める場合は、大三元レンズの「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」しか選択肢がありません。高いレンズですが、その描写力、AF性能、明るさは、使ってみると本当に満足できるものです。またテレコンバーターというものを装着することもでき、焦点距離を伸ばすこともできます。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
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Z50にこのレンズを装着し撮影にいってきた記事もありますので、参考にみてもらえればと思います。

参考記事:下鴨神社・京都御所の紅葉【NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S】

Z50のレンズシステムの広角側をどうするか

上記で説明しました、Z50+キットレンズ、もしくは①F4通し小三元 ②24-200のズームレンズ 追加に共通する弱点は広角側がカバーできないということです。
Zマウントからは、まだAPSC用の広角レンズで出ていません。ニコンのロードマップでもまだ記載されていません。そのためどうしても広角側で広い風景を撮りたい場合は、Fマウントレンズも視野に入れることになります。
私の持論、考察の結果ですが、Zマウントだけで完結できるようになるにはそれなりの年数がかかると予想されます。またFマウントレンズで発売日が浅いものはZレンズでの更新は当分されないと思われます。
以下はニコンから2021年内までに発売すると予定されているレンズ一覧です。
残念ながらDXフォーマット(APS-C)のレンズは3本しかなく、キットレンズの16-50mmレンズよりも広角のレンズは出る予定がありません。
ニコン ミラーレスレンズのロードマップのイメージ図
上記の表から、Z50で使用できる広角レンズはZマウントからは発売される予定は当分の間ないと思われますので、Fマウントレンズからおすすめレンズ2本を紹介します。ただ、注意が必要なのが、Fマウントを使用するには、FTZマウントアダプターが必要です。
ニコンFTZマウントアダプター
Nikon マウントアダプターFTZ
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①Fマウント魚眼レンズ AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED(2017年発売)

広角レンズではなく、魚眼レンズですがAPSCで使用すると擬似的に広角レンズとなります。

12mmという広角レンズになるので、かなり広い範囲を撮影できるので、上記のレンズ構成では撮影できない写真になります。広角レンズと異なり、写真の端の方が湾曲する少し歪んだ絵になります。ただ、ニコンの画像編集ソフト「Capture ND-X」を使えば収差を抑えることができます。12万円前後しますので、結構高いです。485gでそこそこ重たいです。

この下の写真は、Z50に装着し撮影したものです。Z50のキットレンズでは撮影できない広角さが出てると思います。

Z50で一番広角側の8mmに設定すると四隅が黒く見切れます。だいたい14mm付近にすれば画面全体に写すことができます。

あと、このレンズは被写体に寄れるレンズです。この葉っぱの葉脈まで描写できる解像度の高さも評価が高いです。

この下の写真は、D850(フルサイズ)に装着し撮影したものです。Z50よりももっと広い範囲を撮影することができます。

AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDで撮影した夕陽

ギャラリーのページで作例を載せています。

ニコン AF-S Fisheye 8-15mm f/3.5-4.5E ED
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Fマウント広角レンズAF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR (2017年発売)

このレンズは、FマウントのAPSC用の広角レンズです。15-30mmの焦点距離になるので、Z50のキットレンズに追加するだけで、広角側を補えます。235gでとても軽く、Z50システムに組み込むのもありだと思っています。3万円くらいで買えます。

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
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新型Z6ⅡZ7Ⅱにも使いまわせるレンズ構成

ニコンのZマウントカメラの良い点として、レンズを使い回せるという点が挙げられます。

Z50はAPS-Cサイズのセンサーですが、Z7などのフルサイズレンズも使用することができます。

将来、フルサイズ機に移行したくなる可能性もあるので、先を見据えたレンズを購入することをおすすめします。

フルサイズ用レンズは、ニコンからZレンズが14本発売済で残り7本の発売が予定されています。

レンズの種類も増えてきましたので別記事でフルサイズ用レンズ構成について考察しました。

良かったら参考に読んでみてください。

ニコンZ 6II・Z 7IIのレンズ構成を考える。【Z・Fマウントおすすめレンズ】

ニコン レンズラインナップ表

 


最後に

今回は、Z50のレンズ構成の検討を行いました。

Z50というカメラは小さいのによく写るし、本当に楽しいカメラだと感じています

もっと使いこなして、Z50の可能性ももっと活かしていきたいと思っていますので検討を進めていきます。

また追加更新する予定です。

参考記事:Z50のレビュー

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


今回の記事に関連した機材

ニコン Z50 16-50 VR レンズキット
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Z50 持っているところ
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