ニコンZ50レビュー!【作例・他のZシリーズとの比較・おすすめレンズ】

 

ニコンのミラーレスカメラZ50を購入しました。
とても楽しいカメラだったのでレビューします!

スペックの話ではなく、実際に使ってみた感想を中心にまとめます。

①Z50ってどんなカメラ?
②良い点・イマイチな点
③2本のキットレンズについて
④作例【静止画・動画・タイムラプス】
⑤追加するおすすめのレンズ

Z50とはどんなカメラ?

出し惜しみ無しのZカメラ!

①Z7Z6から手ブレ補正機能を削減して小さく凝縮

Z50はコンパクトさを優先し設計されたカメラです。

そのためZ50には「ボディ内手ブレ補正機能」はありません。

(上位機種であるZ7・Z6には内蔵されています)

その分、軽く・コンパクトなボディになっています・

Z6 Z50
寸法

×

高さ×

奥行き

134×

100.5×

67.5mm

126.5×

93.5×

60mm

質量

バッテリー

SDカードを含む

675g 450g

②ソフト面では出し惜しみなし!

Z50には、上位機種Z7・Z6と同じソフトウェアが搭載されています。

要点をまとめるとこんな感じです。

・画像処理エンジン最新のEXPEED 6
瞳オートフォーカス機能搭載

・Z50だけで使用できる「スペシャルエフェクト機能」搭載

Z7・Z6と共通している仕様が多く、上記機種と変わらない機能を持っています。

出し惜しみの無いカメラになっていて、好感が持てます。

③上位機種と同じマウント

Z50は上位機種のフルサイズ機Z 7・ Z 6と同じ【Zマウント】が採用されています。

従来のFマウントよりも大口径にすることで、Zマウントレンズは描写力が高く・コンパクトな形状に設計されています。

同じマウントなので、Z50でも、Z7でも同じレンズを使い回すことができます。
(センサーサイズAPS-C・フルサイズの制限はあります。)

④キットレンズの2本が優秀

Z50 キットレンズ

私は「Z50ダブルズームキット」を購入しました。

この2本のレンズは、とても便利で使いやすいです。

ズームできる画角は、2本合わせて24-375mm(35mm換算)です。

iPhoneの標準カメラは28mm付近ですので、この2本でかなりの広範囲をカバーできます。

Zマウントレンズで、APSC用のレンズはこのレンズ2本しか発売されていません。(2021年5月末現在)
別でZレンズを買うことを検討している人以外は、このレンズキットがオススメです。
ニコン Z50 16-50 VR レンズキット
created by Rinker

優秀な2本のキットレンズ

ダブルズームキットの2本は、とても軽くて小さいのに描写力は高いです。

普段使いから旅行にも、この2本さえあれば十分だと感じています。

キットレンズ① NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

超軽くて小さいのに、よく写る。

①135g しかないのにとてもよく写る

重さ135g厚み3センチしかありません。

広角16mmから中望遠50mm(フルサイズ換算で24-75mm)の標準ズーム領域をカバーしています。

最短撮影距離は20センチなので、料理などテーブルフォトでも十分近寄って撮影できます。

ニコンZ50で撮影したグランフロント大阪で座っている人

②こんなに小さいのに、手ぶれ補正内蔵

信じられないと思いますが、この小さなレンズの中に、4.5段分のの手ブレ補正機構が入っています。

手ブレ補正があると、過度にISO(感度)を高くする必要がなくなるので、鮮明な写真を撮ることができます。

梅田 ビル

③Z50のレンズキャップ代わりに。

こんなに小さいのによく写り、ズーム領域も便利な画角で常時付けていたくなるレンズです。

Z50を買うなら、このレンズは絶対に使って欲しいです。

レンズキャップだと思って買いましょう。
持っていて絶対損はしないです!
小さくて可愛く愛着が湧いてきます。

作例ギャラリーに他の写真も載せています。


キットレンズ② NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

望遠なのにブレない。

 

①ファインダー内の時点ですでにブレていない望遠レンズ

このレンズを初めて使ってみて驚いたことが、

ファインダーを覗いている段階でブレが軽減されていることでした。

このNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを使用すると、目標物を見失わず安定して撮影を続けられました。

このレンズは、ニコン史上最高の5.0段の高い手ブレ補正機構が入っています。

望遠になればなるほど手ブレが目立つことになりますが、三脚や一脚なしの手持ち撮影でも十分撮れました。

 

②望遠レンズがこの小ささ軽さ

このレンズは、持ち運び時には11センチまで短くなります。重さは405g。

レンズの明るさは暗めですが、このサイズで焦点距離375mmまでの望遠撮影できるのはかなり便利です。

写真の面白いところは、普段見えないものは見えることです。

動物園で使用すると、肉眼では見えない毛並みなども見ることができます。

作例ギャラリーに他の写真も載せています。

ニコン Z50 16-50 VR レンズキット
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Z50のレンズシステム

Z50のレンズシステムを考えました。

別記事でまとめていますので、良かったら参考に読んでみてください。

レビュー記事:ニコンZ50のレンズ構成


Z50を使って良かった点・想像を超えていたところ

①エントリー機だけど、その描写は妥協していない

自分が小型をカメラを買う際に一番重要視したポイントは、その描写に満足できるかという点でした。

いくら軽くて小さくても、スマホと変わらない描写であれば、満足できずきっと手放すだろうと思っていました。

ですが、このZ50は買って正解だったと感じています。

キットレンズなので、期待はしておらず、Zレンズの50mmなどの単焦点を買うことになると思っていたのですが、このキットレンズがすごすぎて、想定を超えていたので、当面はこのレンズ2本で楽しもうと思っています。

その描写も気に入り、レンズ交換式なので拡張性もある、機能もZ7・Z6を継承している部分もあり、

写真を撮っているなという撮影時間も楽しめています。

ピクチャーコントロールやエフェクト機能など、いろんな機能も満載なので、撮ってて本当に楽しいです。

このZ50はエントリー機という位置付けらしいですが、カメラ始めての方だけではなく、

自分のようにD850などハイアマチュアの方でも十分楽しめると感じています。

②写真に集中できる

このカメラは本当に軽く、撮影してて疲れることが少なかったです。

普段、D850を使用している私は、カメラ本体とレンズ合わせて2Kgということが普通でした。そうなってくるとだんだん疲れてくることが多く、集中力もかけてきます。

ですが、このZ50はとにかく軽いので、構図を考えたり、いろんな方法で撮影しても疲れません。もっと写真を1枚1枚丁寧に撮影したいとなって感じていたところだったので、このZ50を使って、改めて写真、カメラと真剣に向き合ってみる切っ掛けになりました。

③撮影する機会が増える

これは、このカメラを購入する理由とつながりますが、普段の生活の中で写真を撮る機会が増えると思います。

会社までの通勤で、2kgを超えるフルサイズの一眼レフを持って歩くなんで現実的ではないです。ですが、このZ50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR であれば、585g。

通勤カバンにも入る大きさで、朝に会う猫、帰り道の夜景など、普段の生活の中のシャッターチャンスを逃さないなど、普段の生活がもっと楽しくなると感じています。それに確実に撮影する機会は増え、写真をもっと上達できればと思います。


Z50の改善してほしい点・現時点での不満

①電池持ち

これはミラーレス機なら仕方がないのですが、公称で約300枚程度撮影できます。

ですが、実際はもっと持ちます。体感400枚は行くと感じています。

ですが、今回搭載されているピクチャーコントロールなどのエフェクトを調整している電池の持ちが下がります。

電池パックも小型化のためにZ50ではZ6と比べて小さくなったので、仕方ないと思いますが。

朝から1日撮影する際には、電池パックは2本で十分でしたが、3本あると安心できると思います。

②ブラックアウト

これもミラーレス機特有の問題です。

ファインダーの中を覗くとレンズを通した生の世界ではなく、電子映像が映されています。

シャッターを切ると一時的に真っ暗になります。これをブラックアウトと言います。

一眼レフ機でも一瞬見えなくなりますが、ミラーレスはそのブラックアウト時間が長いです。

このZ50だけはないので、仕方ないですが、今度ブラックアウトフリーにならないかなーという希望が強いです。

③電源オンからシャッターが切れるまでの時間が長い

これはいち早く改善してほしい点です。

一眼レフ機なら、電源オンにしてから撮影まで一瞬でしたが、このZ50は少し時間がかかります。

時間といっても3秒くらいですが、この3秒にシャッターチャンスを逃すことになるので、気になります。

また、この3秒が毎回あると少しイライラしそうですね。

ファームアップで対応できればありがたいです。

④交換レンズの選択肢が少ない。

2020年3月時点では、このZマウントのAPSCサイズに対応しているレンズは、キットレンズの2本しかありません。

FTZマウントでAPSC(DX)用Fマウントレンズを使用するか、Zマウントのフルサイズ用を使用するしかありません。

キットレンズの2本で十分楽しめる性能を持っていますが、広角側が一番広くて24mmですので、

もう少し広角が撮影できるレンズが欲しいです。

これも待てば解決されると思いますが、選択肢として早く欲しいですね。


Z50はどんな人にオススメか

①これからカメラを趣味として始めようとしている人

このZ50とダブルズームキットは、これからカメラを始めようとしている人にオススメできます。

本体と2本のレンズがあれば、いろんば場面に対応できます。

またスマホカメラと違って、絞り値(ボケ感)、シャッタースピード(躍動感)も設定できる本格カメラです。

単にシャッターボタンを押すだけのカメラではないので、写真カメラを楽しめると思います。

レンズの種類は、まだまだ少ないですが、このキットレンズ2本を使いこなれば写真は絶対に上手くなります。

ボケを楽しみたい方は、単焦点レンズの NIKKOR Z 50mm f/1.8 S を購入すれば、75mmの中望遠レンズとして背景ボケボケのポートレートも十分楽しめると思います。

②日常生活を綺麗に写真に収めたい人

これはニコンのカタログにも記載されていますが、「描きたい毎日がある」というキーワード通り、

日常の中には、いろんな素敵な光景があります。それらをスマホカメラではなく、もっと綺麗に残したい共有したいという気持ちを持っている方であれば、このカメラはオススメできます。

自分も通勤で出会う猫、綺麗な空、都会の風景、街並みを撮影していこうと思っています。

こんな小さなカメラですが、そこから得られる満足感は大きいなものになると感じています。

時間は過ぎ去って、いろんなもんは変化してしまいますが、カメラがあれば写真に残すことができます。

③運動会など、子どもの成長記録を撮りたい人

カメラを買う理由に、子どもが産まれたからという理由の人も多いと思います。

写真やカメラの難しいことはわからないという人も多いかと思いますが、このZ50はいろんなサポート機能があります。

人を撮るポートレート、旅行でみた風景、こどもスナップ、運動会などのスポーツ、クローズアップ、夜景ポートレート、夜景、パーティー、海・雪、夕焼け、 トワイライト、ペット、キャンドルライト、桜、紅葉、料理など、撮影条件が異なる状況でも、16種類のシーンモードが簡単に設定できるので、カメラに抵抗がある人でも簡単に綺麗に撮れます。

特にキットレンズのNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRは、運動会で本領を発揮できると感じています。手振れ補正の効果は高く、初めての人でも十分に扱え感動すると思います。

私も運動会写真を毎年撮っていますが、スマホで運動会を撮っている人と確実に差別化できます。

④フルサイズ機で背景ボケボケの写真を撮って満足している人

これは私自身への当てつけです。

ここ最近、F値1.4などの明るい単焦点レンズばかりを使い、被写界深度が浅く、背景ボケボケの写真ばっかり撮っていました。

被写体が浮かび上がることで、写真のテーマが明確になり、なんだか写真がうまくなった気がしていました。

でも写真の上手さってのは背景をボカすことではないんですよね。

状況や、その被写体と背景の関係、その写真で何を伝えたいかを考えた結果、背景をボカすのであれば良いが

初めからボケボケの写真しか撮らないのであれば、本当に勿体無い。成長もしないと思っています。

私自身にこの文は書きましたが、同様に感じている人も少なくないと思っています。

私はこのカメラに出会って、初心に戻る、ということに気がつけた気がします。

このキットレンズのZ50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR はとても優秀ですが、F値は低くなく背景がボケにくいレンズです。

それは逆にこのレンズで自分が伝えたい写真を撮れるようになればきっと、今よりも写真が上手くなると期待しています。


作例

①静止画


②タイムラプス

 


③動画

Fマウントレンズも使用しています

ニコンZ50にFTZマウントアダプターを装着した写真

私はFマウント時代からニコンを使用しているので、まだ何本か持っています。

FTZマウントアダプターを使用すればFマウントレンズを楽しむこともできます。

Nikon マウントアダプターFTZ
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Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
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Youtube

動画でもレビューしています。

使用感など語っていますので、よろしければ見てください。

 

上位機種と悩んでいる方へ

この記事を読んでくれた方の中には、他のミラーレス機のZシリーズとどちらを買うか悩まれている方も多いと思います。

別記事でレビューをしていますので、参考に読んでいただければと思います。

Nikon Z5 レンズキット NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
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ニコン Z 6 24-70+FTZマウントアダプターキット
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最後に

ニコンから2019年11月22日発売されたZ50のレビューを行いました。

このZ50とダブルレンズキットは本当にすごいです。撮影自体を楽しめる良いカメラだと実感しています。

自分はこのZ50を購入して後悔は一切ありません。

最新技術が凝縮されたこのZ50をいつもカバンに入れておける幸せとこのカメラレンズに負けないようにもっと上手くならなければと感じています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


今回の記事で使用した機材

ニコン Z50 16-50 VR レンズキット
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Nikon マウントアダプターFTZ
created by Rinker
Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
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