Nikon ミラーレス Z6レビュー!瞳AF搭載!作例 

今回は、Nikonのミラーレスカメラ Z6のレビューを行います。

外観レビュー、作例、アップデートで搭載された瞳AFも動画で紹介します。

参考: ニコン  オフィシャルホームページ

参考記事:キャッシュバックの考察記事 一番お得に買う方法


基本的なスペック・特徴! 特筆すべきポイント

Nikon初のフルサイズミラーレスカメラであり、

このカメラから新しいZマウントという大口径に変更になりました。

それでも、FマウントのDシリーズから継承している部分、他社のミラーレスと大差ない部分もあるので、

今回はその中でも特筆すべき内容をピックアップします。

特筆すべきスペック
レンズマウント ニコン Z マウント  今後の100年に向かっての新しい設計!
有効画素数
有効画素数 2450万画素
レンズ
交換レンズ Zマウント用NIKKORレンズ

Fマウント用NIKKORレンズ(マウントアダプター使用時、一部機能制限あり)

  今までのFマウントレンズも転用できる!

手ブレ補正
ボディ手ブレ補正 イメージセンサーシフト方式5軸補正  手振れ補正なしのレンズでも手振れ補正!
レンズ手ブレ補正 レンズシフト方式(VRレンズ使用時)
ファインダー
ファインダー 0.5 Quad-VGA OLED、約369万ドット、明るさ調整可能(オート、マニュアル11段階)、カラーカスタマイズ可能  めっちゃ綺麗で圧迫感がない!
レリーズ機能
連続撮影速度 ・低速連続撮影:約15コマ/

・高速連続撮影:約5.5コマ/

・高速連続撮影(拡張):約12コマ/秒(14ビットRAW設定時:約9コマ/秒)

オートフォーカス
方式 ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)、AF補助光付
フォーカスポイント 273点(静止画モード、撮像範囲FX、シングルポイントAF時)
AFエリアモード ピンポイントAF(静止画モードのみ)、シングルポイントAF、ダイナミックAF(静止画モードのみ)、ワイドエリアAFS)、ワイドエリアAFL)、オートエリアAF瞳AF対応!
動画機能
撮影・機能 タイムラプス動画、電子手ブレ補正、タイムコード、動画LogN-Log)出力
モニター
モニター チルト式3.2TFT液晶モニター(タッチパネル)、約210万ドット、視野角170°、視野率約100% 明るさ調整可能(マニュアル11段階)、カラーカスタマイズ可能

綺麗でタッチ使用感もいい!

電池寿命
撮影可能コマ数 ファインダーのみ使用時:約310コマ、画像モニターのみ使用時:約380コマ(CIPA規格準拠)
動画撮影可能時間 85分(CIPA規格準拠)
寸法
寸法(幅×高さ×奥行き) 134×100.5×67.5mm  小さい!
質量
質量 675g(バッテリーおよびメモリーカードを含む)軽い!

いくつか、ピックアップして見ましたが、

D850と使っている私が書くと、D850の不満点を解消してくれている部分のような気がします。

 

 

Fマウントも転用できる新しいZマウント!
長年のNikonのレンズ研究開発の結果生まれたZマウントは、今後のレンズが楽しみになりますね。
Nikon ロードマップ
小さい!軽い!
普段、D850を使っているので、Z6を持つと本当に小さくて軽く感じます。
小さなカバンでも単焦点とこのZ6を入れらるので機動性が上がりそうですね。
Z6 外観写真 D850との比較
ファインダーもモニターの液晶が綺麗!
他社様のミラーレスのファインダーを覗いた時に、すごい暗くてドッド感すごいものがあって、
よくこんなファインダーで撮れるなって感じましたが、
このZ6のファインダーはほんと綺麗で息苦しさも無かったです。
モニターのタッチパネルも綺麗で、あとタッチ操作がD850よりもかなり進化しており、
ピントの位置指定の速度も早かったです。ミラーレスなので、ファインダーのデジタル画面との連携がいいのでしょうね。
Z6 外観写真 D850との比較
ボデイ内手振れ補正ズルイ!Fマウントレンズでも使える!

これが一番、欲しい機能。

Fマウントレンズには、手振れ補正の付いていないレンズが多々あります。

画質優先で設計されているF1.4シリーズなどは手振れ補正機能が搭載されておりませんが、

このZ6でアダプターを接続して使えば、Fマウントレンズも手振れ補正になります。

また今度のZマウントのレンズには、手振れ補正機能を本体に任せるので、レンズ自体も小さくできるのでますます良いですね。

Z6 外観写真 D850との比較

 

瞳AF!人間も動物も!

アップデートで瞳AFに対応しました。また動物にも対応したようです。

上記のボディ内手振れ補正もこの瞳フォーカスもカメラの進化を感じますね。

特に瞳フォーカスは、F1.4などピント面がシビヤなレンズだとほんとその威力を発揮しそうですね。


瞳AF使って見た! 動画あります!

アップデートで動物にも対応になった瞳AFですが、Youtubeにその動作状況をアップしました。

被写体は、ニコンのカタログの紙のモデルさんですが、

瞳を追従していました。

 


D850とZ6を使ってみての感想・違和感

普段は、ニコンのFマウントの一眼レフD850を使用している私ですが、

このZ6を使用してみての感想をまとめたいと思います。

AF切り替えボタンがなくなっている!
使ってみて初めに感じたことが、写真を撮るための設定や操作系が微妙な違いでした。
Dシリーズ系からZシリーズ系大きな変更点1つ目は、AFの切り替えボタンがなくなっていること。
Dシリーズにはマウント左下部に、「AF オートフォーカス/MFマニュアルフォーカス」を切り替えるスイッチと、
AFの種類を切り替える押し込みボタンが設置されています。
この物理ボタンは、直感的で使いやすく当たり前にあるボタンでしたが、
Zシリーズで無くなってしまいました。どこに行ったかというと、メニュー画面でデジタルで設定することになります。
Z6でボディが薄くなった分、入らなかったかもしれませんし、ZレンズにもAFMFスイッチもないので、
新しい設計になったと受け入れるしかないですね。
Z6 外観写真 D850との比較

 

センサーむき出し、FとZマウント口径の違いで壊してしまいそう!
下の写真を見ていただければわかりますが、
Z6のマウントはFマウントよりも大きくなっています。また、ミラーレスカメラなので、センサーむき出しです。
一眼レフを使っているとセンサーむき出しってほんと怖いって感じました。
また、ftzマウントアダプターを使用すればZシリーズでもFマウントを使用できますが、
アダプターをつけ忘れると、センサーにFマウントのレンズがそのまま当たってしまいます。
間違えないように慎重にレンズ交換しないといけないですね。
Z6 外観写真 D850との比較

 

今までできたことが、あたり前に出来て小さくなって進化している!
当たり前ですが、ミラーレスになってできなくなったことはありません。
それがそのまま小さくなって進化しているという印象です。
ミラーレスはこれからますます発展していくことになりますが、
それにこのZマウントのこれからの進化も楽しみになりました。

Z6 作例 

Z6作例 花火

Z6作例 夕焼け空


最後に

ということで、NikonのZ6のレビューを行いました。

使った印象は、ほんと小さくで性能がギュッとつまったカメラだと感じました。

販売から日数も経過し、価格もかなり安くなってきました。

少し長文となりましたが、Z6の購入で悩んでいる人の

判断のお役に立てれば幸いです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

ZマウントとFマウントの変換アダプターのFTZマウントアダプターのレビュー(AFなどの使用感)も

行っておりますので、そちらの記事も是非、読んでみてくださいね。

参考記事:「Nikon Z6にFマウントレンズを装着! マウントアダプターFTZ レビュー!」

 

 


[itemlink post_id=”1403″] [itemlink post_id=”1397″]
Twitterで交流しませんか?よろしくお願いします。