こんにちは。よーきーです。
今回は、ズームレンズについて私が思うことを書きます。
②単焦点レンズの選び方
③安い単焦点レンズの紹介
を要点をまとめて説明しています。お急ぎの方は、
↓目次↓から気になる部分へ飛んでください。
はじめに
カメラを始めると
ズームレンズを買うか、単焦点レンズを買うかという選択に迫られます。
ズームレンズは便利だけど、高いし、大きいし、重たい。
単焦点レンズは画角を変更できないのでどれを買っていいか悩みますよね。
私も悩んでいたその一人で、はじめはズームレンズを買いその後単焦点レンズに買い直しました。
今回は単焦点レンズの魅力、ズームレンズは使用頻度が下がってくる理由を説明します。
お金も使い、回し道をしてきたのでレンズの購入の選択に悩んでいる方のお役に立てればと思います。
単焦点レンズを選ぶ理由
①描写力の高さ
②軽い・小さい
レンズ自体が軽いので、撮影時に疲れにくく、写真に集中できる私は感じています。
ズームレンズは、撮影可能範囲を容易に変更することができることがメリットですが、デメリットとして、その大きさと重さが挙げられます。
以下はニコンの主要なFマウント単焦点レンズとズームレンズの比較表です。
重さ(g) |
||
ズーム レンズ |
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED |
970 |
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR |
1070 |
|
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR |
1430 |
ズームレンズは軒並み1kgを超えるものになっています。
飛行機の荷物制限にも引っかかりやすくなるので、大三元レンズ3本全て持ち歩くことは色々な制限が出ます。
私の場合、重たい荷物を持って歩くと疲れが出やすく、写真を撮ることを全力で楽しめていないような気分にもなります。
そのため、軽めの単焦点レンズを数本持って歩く方が撮影を楽しめている気がしています。
③安いものが多い
カメラレンズメーカー各社からは様々な単焦点レンズが発売されてます。
その中には、「撒き餌レンズ」言う、集客を目的にしたコスパの良いレンズを販売しています。
この撒き餌レンズをはじめ、単焦点レンズはレンズを構成するパーツが少ない分安く売られているものが複数あります。
結論
ズームレンズはあると便利だがいずれ使用頻度が下がる可能性が高いというのが私の結論です。
①自分の好きな画角が見つかる
ズームレンズを使用しつづけていると自分の好きな画角がわかってきてきます。
最終的には、ズームレンズなのに一部の焦点距離しか使わなくなってきます。
そうするとのその焦点距離の単焦点レンズに興味を持ち始めます。
そして単焦点レンズを使ってしまうと、その描写力、軽さの魅力にハマってしまい結果ズームレンズは使わなくなります。
私も初めての1本目のレンズをズームレンズにしましたが、単焦点レンズを買ってからその使用頻度がかなり低下しました。
②標準ズームレンズを使わなくなる
特に標準領域である24-70mmのズームレンズについては使用頻度は減っていくと思います。(実体験)
それなら初めから24-70mmの範囲については50mmや35mmの明るい単焦点レンズを1本持っていた方が、
描写もよく、軽いためいつも持ち歩こうという気分になると思います。
ここからは、その考察、理由、おすすめの安い単焦点レンズについてまとめます。
まだ悩んでいる方へ
この記事を読んでくれている方は、これからズームレンズを買おうかと悩んでいる方が多いと思いますが、
私のオススメは、単焦点レンズ1本 出来るだけF値の小さい(F値1.8以下)を中古でも良いので買って、
練習し写真の楽しさを感じてみてください。その描写力や、軽さにハマると思います。
満足度の高い、安いオススメの単焦点
満足度の高い、比較的安いおすすめの単焦点レンズを挙げておきます。
(焦点距離は50mm前後、2〜10万円の範囲で選びました)
一般的にF1.8以下の明るいレンズ(背景がボケやすいレンズ)は価格が高いですが、
各メーカーは、撒き餌レンズと言って、集客を目的にしたレンズを販売しています。
性能に対して価格を安く設定しており、かなりコストパフォーマンスの良いレンズになっています。
Nikon 一眼レフ Fマウント
① AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Fマウント
[itemlink post_id=”1446″]27000円前後
撒き餌レンズで、軽く描写力もそこそこあるとの評価です。
②AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
[itemlink post_id=”1428″]17万円くらいしますが、発売から9年たっての人気のレンズです。
レビュー:癖玉!ニコンAF-S NIKKOR 58mm f/1.4G レビュー・作例
[itemlink post_id=”1428″]Nikon 一眼レフ Zマウント
Nikon NIKKOR Z 50mm f/1.8 S Zマウント
[itemlink post_id=”1448″]80000円前後
基本、ミラーレスのZマウントレンズは少し高いですが、
値段の分、描写力はかなり上がっています。
Canon EFマウント
Canon EF50mm F1.8 STM EFマウント
[itemlink post_id=”1444″]13500円前後
Canon RFマウント
Canon RF50mm F1.8 STM RFマウント
[itemlink post_id=”4065″]3万円前後
SONY α7シリーズ EFマウント
SONY単焦点 FE 50mm F1.8 SEL50F18F
[itemlink post_id=”1440″]27000円前後
撒き餌レンズで、SONYのエントリー用レンズです。
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
[itemlink post_id=”1442″]80000円前後
これは撒き餌レンズではないですが、
かなり評判が良く、私もいつか欲しいと思っています。
ペンタックス
PENTAX-DA 50mm F1.8
[itemlink post_id=”4067″]APS-C用のレンズですが、12000円くらいで買えます。
PENTAX-DA 35mm F2.4AL
[itemlink post_id=”4069″]APS-C用のレンズですが、15000円くらいで買えます。
パナソニック
LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
[itemlink post_id=”4071″]4万円弱しますが、マクロ撮影もできる便利なレンズです。
初心者こそ単焦点レンズを選ぶべき
「シャッター切る」までの過程には、以下のような5つの過程があります。
プロの写真家やカメラマンはこの過程を呼吸をするように操作できますが、
初心者カメラマンだとまず無理だと思います。ですので、
初心者はこの考える工程の数をできるだけ減らすことが大事です。
最低限の変数を残すと以下のようになります。
カメラの設定は「絞り優先」に設定し、F値は一番明るく固定、ISOとシャッタースピードはカメラに任せる、
構図はカメラを覗きながら自分が動いて「足で調整」する。ズームはしない。
こうすることで、余分なことを考えず「写真の構図」にだけ集中することができます。
ズームレンズは構図を決める際の思考過程が一気に増えるので、考えることが一気に増えてしまうとともに
「足で調整する」という基本的なことがカラダで覚えられません。
初心者だから、ズームレンズの方が良いかなと思っている方も多いと思いますが、
実は、単焦点レンズの方が初心者に向いていると言えます。
今後、本気でカメラ・写真の技術を上達させたいのであれば、単焦点レンズで練習することが一番の力になります。
どの画角の単焦点レンズにするか
単焦点レンズを買う際ん悩むことの第1位は、どの焦点距離にするかということだと思います。
自分が好きな画角、自分が何を撮りたいかによって、どの単焦点レンズにするかを決断することになります。
過去に撮った写真を見返してください。
自分の感性に引っかかる写真や、しっくりくる写真があなたが楽しめる焦点距離になります。
このブログの「Gallery」のページには、レンズごとの作例を置いていますので参考に見ていただければと思います。
最後に
写真はスマホでも撮れます。
ですが一眼レフでしか撮れない世界、見れない世界があり、またレンズごとに世界が全然違います。
あなたが心地よいと感じる世界が撮れる運命のレンズに早く出会えることを祈っています。
私はもう運命のレンズに出会えましたので撮影が楽しくで仕方がありません。
初めの1本として悩んでいる方、憧れの大三元ズームを買おうか悩んでいる方などたくさんいるかと思いますが、
そういった方々の少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。